執事たちは王様が大好き。

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勤務中の3人の雰囲気から、固そうなイメージがあったけど、みんな普通の人みたいですごく安心した。 これならなんとかあの王様のもとでもやっていけそうだ。 徹「姫華も枢高校行くんだろ?行ったらびっくりするぜ、桔梗様の人気具合に!」 姫「でもみんなは桔梗様のこと知らないですよね?どうしていきなり人気者なんですか?」 庵「枢高校へは普通中学からエスカレート式に進学するんですよ。だから姫華は編入という形になりますね。」 徹「そーゆーこと~!桔梗様はすごいんだぜ!ずっと学年主席だし、どのスポーツやらせても右にでるものなし!顔よしスタイルよし声よし!」 慎「加えて生徒会長。」 庵「それに外面でいうと、優しくて紳士的ですからね。人気になるのも当然です」 いままで話さなかった慎司も会話に加わるほど、この3人は桔梗様のことが大好きなようだ。 まあでも聞く限りは完璧人間… 姫「…あれ?いま庵、外面でいうとって…」
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