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大きな紙袋を5つほど、すべて桔梗様にもたせるはめになってしまっているのだ。
桔「大丈夫だよ。女性に荷物を持たせるなんて、紳士として許されることではないのでね」
にっこりと笑い、奥様も気にしなくていいというが、気にせずにいられるわけがない。
こんなことさせては帰ってからどんな扱いをうけるかわかったものではないのだ。
マ「じゃあ私は先に帰らしてもらうわね~♪華道の先生がくる予定なのよ!」
姫「あ、じゃあ私も…」
マ「いいのよ!2人でぶらぶらしてなさい♥迎えを呼んであるからその荷物も乗せちゃうわね!」
有無を言わさずにさっさと話をすすめていく奥様にただしたがって、奥様を迎えの車がいるところまでついて行き、見送った。
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