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僕は、空の下学園1年A組。
このクラスには、割と特殊な人が何人かいる。
僕を含めて、だ。
まず、僕の隣の席の子。
見た目は不良だが、多分、根は優しそうだ。
金髪の不良。でも本人が言うには、これは地毛らしい。
そして何より。
奇妙なのは、
彼の瞳の色だった。
彼の右目は、漆黒の黒で、
左目は、綺麗な紅色だった。
俗に言う、オッドアイ、というやつだ。
「何ジロジロみてんだよ」
彼が話しかけて?くる。
あまりにも見すぎたようで、彼は不機嫌そうな面をしていた。
「ごめんごめん、何でもないよ」
僕がそういうと、彼は、フン、といって、読書を再会した。
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