彼女VS彼
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「皆さんおはようございます。今日も一日、元気に楽しく働いて下さい」 雛壇の上に立つと、鈴次はそう告げる。 「はい!社長」 社員達が一斉にそう言い、頭を下げた。その光景を見下ろしながら、鈴次は満足そうに頷くと、微笑みを浮かべ、 「では」 と、左手を上げて雛壇からおり、オフィスを出る。 たった1分程の朝礼を毎日欠かさずすることは、鈴次にとって大切なことだった。
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