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決勝は全日本選抜100㎏級決勝と同じ顔合わせとなった。 この時は、山乃が「指導」を奪い優勢勝ちしている。 二人の対戦は6度目で広田が3勝2敗とリードしている。 まずは、山乃が先に襟を掴むと、足技で広田の態勢を崩す。 選抜の決勝と同じだ。 この時も山乃が組際の足技で広田にいい所を持たせなかった。 広田も同じ過ちはおかさない。 広田は襟を掴むと、いなしながら内股、足技で攻める。 1分30秒過ぎ、山乃は両襟から小外刈へ。 広田は腹ばい。 山乃が寝技で攻める。
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