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悔しい一日が過ぎ、残りの4階級が行われた。 100㎏級で波乱が起こる。 選抜3連覇中の広田が、徹底的に研究され「指導」で決勝で破れた。 広田を封じたのは、山乃だった。 忠匡には、さらに悔しい一日となる。 昨日の66㎏級での兄、宏成の優勝に続き、90㎏級で長男、佳和が優勝した。 この優勝で代表を引き寄せたのである。 忠匡にとっては、2年連続で決勝で徳山に敗退。 代表が遠退いただけでなく、兄弟3人で代表も遠退いた。
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