右も左も殺し屋

登場人物の紹介

山岡竜司(やまおか りゅうじ)

年齢不詳の日本人。おそらく20代半ばから30代前半。
元傭兵で、英語、フランス語、中国語、ロシア語などを操る。
女からも「綺麗」と言われる程顔立ちが整っているため、男からも狙われる事がある…。
運転の技術はプロのドライバーより高いと言われており、金さえ払えば、必ず目的地まで運ぶ。
そのため、裏社会で知らない者はいない。
常に冷静沈着。寡黙だが、ボディガードのユリアナと相棒の神美の前ではよく怒鳴っている。
暴走しがちな相方の神美を止められる唯一の人物。
元傭兵だけあって、銃器の扱いにも長けている。
過去の事に触れられると、かなり不機嫌になるので、謎も多い。

王神美(ワン シュンメイ)

20代前半から半ばの香港出身の中国人。
マフィアの構成員だった両親がある事件で死亡。
幼い妹や弟たちを養うため、表向きは風俗嬢、裏では始末屋をしていた。
金にはかなりの執着心を見せ、1円足りとも見逃さない。
そのため、依頼主と衝突することもしばしば…。
風俗嬢をやっていたためか、露出度の高い服を着る。
また始末屋をやっていたので、刃物類の扱いには慣れている。
女でも惚れ惚れするほどの美人。