自殺日和
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コバルトに世界を託した日。17歳の私は、17歳なりの意志と決意を持って、学校の屋上にいた。 今日は朝から、やたらと綺麗な一日だった。 盂蘭盆(うらぼん)真っ只中の学校には人っ子一人いない。 ただ蝉が鳴き、子供がひしめく、なんてことない夏の昼下がりだった。 そのすべてをコバルトが染めていることを除けば。
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