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俺は言われた通り剣を闇雲に振り続け、しばらくすると斬った感触がなくなった。
敵は粉のようになって、天高く昇っていった。
コウさんの援護があって、俺達は危なげなく勝利できた。
コウ「やったな…
と、あれが精霊の卵か。
二つあるな。
リョウが先に選んでいいぞ。」
リョウ「ありがとうございます。」
あるのは赤い卵と緑の卵。
俺は緑を取った。
特に理由はない。
コウ「じゃあ俺は赤いやつか。」
コウさんが卵を取ると二つの卵が光りだした。
すぐに生まれる卵か、あるいはたまたまそのタイミングだったのか。
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