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再び目を覚ますとそこはベッドの上だった。
自室じゃない。
ここは恐らくゲームの中だ。
どういう仕組みかは分からないけど…
左腕の機械に触れると、画面が目の前に浮き上がってきた。
有り得ない…
左腕を動かしても画面は動かない。
この機械からホログラムのようなものが出てるわけではないのか。
画面には『ステータス』『アイテム』等のいかにもRPGらしいメニューウィンドウが現れた。
ひとまず、『ヘルプ』というやつを押してみた。
色々書いてあって全部読むのはめんどくさいので、適当に読み流すことにした。
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