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-Hside- 時和高校…ここか。 やっとみんなに会える。 元気かな…。 明るくていつも元気な皆のトラブルメーカーの雅。 女の子っぽくて天然な皆の癒し系の類。 少しヤンチャで荒っぽい皆のヒーローの光。 クールでしっかりものな皆のお母さんの将希。 僕のこと覚えてるかな…? 覚えててほしいな。 僕は皆とお揃いのお守りを軽く握った。 よし、きっと大丈夫。 そうして僕は 時和高校の中へ入った。 ――――――――――― 教室 中に入らなくても騒がしいのがわかる。 えーと…先生に呼ばれたら入ればいいんだよね…。 「東、入れ。」 「はい。」ガラガラガラ …そんなに注目しないで。 恐いです。 「東、自己紹介。」 「えーと、東 愛斗です。その…よ、よろしくお願いします!」 全然、自己紹介になってねぇぇぇし!! ど、どうしよう… 「東の席は…」 あ、いいんですか。 さっきの自己紹介で。 「山橋の隣だ。」 「え、俺っすか!?」 「そこしか空いてないからな。」 「よっしゃ!転校生と仲良く慣れるチャーンス♪」 『(笑)』 テンション高いな…。 でも、いい人そう。 ちょっと安心…かな。 僕は山橋くんの隣に座った。 「俺、山橋 燎太!気軽に燎太って呼んで。」 「うん、これからよろしく、燎太。僕のことは好きに呼んで。」 「じゃ、愛斗って呼ぶわ!よろしく。」 よし、仲良くなれそうだ…。 よかったー。 ,
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