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ゴォォォォォォォ…
燃え盛る村を僕は見ているだけしかできなかった
村は突如として魔王と魔物によって襲撃された
魔物が僕の家族を…友人を…大切な村人全員を殺していく…
それを僕はただ見ているだけしかできなかった
悔しかった…悲しかった…殺してくれとさえ思った
炎につつまれた村の中心に「やつ」は立っていた
ハル「いつか!いつか貴様を殺してやる!!」
僕は今殺されてもおかしくないこの状況で叫んでいた
魔王「ふふふ…そうか、それは楽しみだな、では我は待っているとしよう、いつか貴様が勇者になり、我を倒しに来る、その時を」
僕は薄れいく意識の中ずっとやつを見続けていた
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