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僕はとりあえず隣の少し大きな村に向けて歩きだした
回りは田畑もなく平原が広がっている
ここら辺はモンスターが少ないので正直暇だ
歩き続ける事1時間
目の前にローブを被った人物を発見した
その人は石に腰掛け下を向きながらシュークリームを食べている
「?…!」
その人物は僕を見るなり急いでシュークリームを食べ終えた
ハル(とらないよ…)
そんな事を思いながら僕が無視して通ろうと思うと
ローブの人に止められた
「よぉあんちゃん、勇者だな?もしくは騎士か?」
ハル「…珍しい?」
「ははは、そうだな 別に珍しくはねぇさ 『ベルグ』に向かうのかい?だったら俺も連れてってやくれないだろうか?」
僕は迷ったこんな見ず知らずの奴を連れていくかどうか
金目当ての盗賊かも知れないが…
ハル「まぁ…いいけど」
「あぁ、すまねぇなぁ~俺の名前は『セウルス』よろしく」
そう言ってセウルスはローブを取り握手を求める
ハル「僕はハル よろしく」
セウルス「まぁなんだ、金目当ての盗賊じゃねーから安心しな」
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