終わりの始まり

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セウルス「ピッピカチュウ!!」 セウルスは右腰の剣を取りだし それを 横に一振りする すると雷がモンスターを襲う ハル「強いね、今のはオリジナル?」 魔法はいろいろな組み合わせでオリジナルを作れるが高い魔力量や知識がなければ作るのは困難である セウルス「あぁ、かっこいいだろ?」 ハル「名前が…微妙かな…」 セウルス「な!?かっこいいじゃん!3日も悩んだんだぞ!?」 ハル(ネーミングセンスはあれだけど…威力は凄かった範囲も広い…何者?) そして僕たちはモンスターを蹴散らしながら 目的地『ベルグ』に到着した セウルス「なぁハルよ」 ハル「なに?」 セウルス「なんで魔法使う時剣抜くんだ?」 ハル「あぁ僕は魔力量が多くはないからね、剣が魔力を増幅してくれるんだ、といっても多少だけど」 セウルス「変な剣だなぁ~魔力付与されてんのかぁ?」 ハル「詳しい事は分からないなぁ」 そんなやりとりをしながら僕たちは宿を探す ハル「セウルスはこの街になんの用なの?」 セウルス「え?用かぁ…宿探しかな?まだ旅の途中だしよ」 ハル「目的地はどこ?良かったら途中まで一緒に行動しない?」 セウルス「お?いいんか?俺の目的地は『ゼルザード』だ」 ハル「ゼルザード?」 セウルス「昔々に滅んじまった街の名前さ」 ハル「そんな街になんの用なの?」 セウルス「あそこには古代魔法が残ってるって話しを聞いてな」 ハル「古代魔法…?」
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