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私はただ普通に恋をして、一途に私の事を好きでいてくれたらそれでいいのに。
好きな人がいた方がよくて、
でもその人を好きな人が近くにいちゃいけない。
思いついたのは高1の冬。
自分でサイテーだと思ったけど、もういろいろ疲れてた。
周りからチヤホヤされてて、私が好きでもおかしくなくて、でも絶対に成就しない相手。
「朝比奈先生ー!チョコもらってー!」
「気持ちは嬉しいけどそういうのはもらえない決まりなんです。ごめんなさい。俺は欲しいんですけどね。」
朝比奈先生。
若いしかっこいいしモテる。
数学教師。
ピッタリだと、思った。
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