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(;´_ゝ`)「ねぇ弟者ー…ちょっとだけでいいから一人で遊んでてよ、ね」
(´<_`。)「や。おとくんもお馬乗るもん」
(;´_ゝ`)「う゛ー」
( ´_ゝ`)「!」
( ´_ゝ`)「…弟者、あのね?この回転木馬には噂があるんだよ」
( ´_ゝ`)「知ってるかな?……あー…知ってたらこんなとこでぐずぐずしてないねー」
(´<_`。)「うわ、さ?」
( ´_ゝ`)「そ。こわぁーい噂」
( ´_ゝ )「この木馬はねぇ、全部で12回まわるんだけどね…ちょうど半分まわった6回目。」
( ´_ゝ )「6回目にだぁれか1人いなくなっちゃうんだ…」
(´<_`;)「いなく…」
( ´_ゝ )「そぅ、消えちゃうんだ。あ、そういや一番小さい子が危ないんだっけなぁ…?」
(´<_`;)「うそ…」
( ´_ゝ )「あれあれ!どうやら弟者が一番ちっちゃいみたいだぞー?…どうしようか…」
(´<_`。)「う…うそだもん」
( ´_ゝ`)「嘘じゃないんだなぁこれが。ね、消えちゃったらどうなるか分かる?」
( ´_ゝ`)「えーとほら、くらぁいところで一人っきりで、泣いても叫んでも誰にも会えないんだよー?うん」
(´<_`。)「…っ」
ガコォオオオン
(´<_`。)「!?」
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