エピソード2

4/4
前へ
/10ページ
次へ
男が部屋に入ってすぐ、社長が「君にはこの会社の本会社、つまり向こう(男が勤めてる会社の上の会社)の会社の社長になってもらう」 ありえないことだった・・・。 奇想天外にも程がある。 男がそう思った。 すると、社長のすぐそばにある電話が鳴った。 「はいはい、分かりました」社長が誰かと話してるようだった。 話し終えると、社長は男へ向かって「やはり、係長らしい」と言った。 男はやはり社長が良いと思った。 すると、また社長のすぐそばの電話がなった。 「ふむふむ、はいはい」また社長が誰かと話していた。 話し終えると社長は男に向かって「やはり社長らしい」と言った。 男は喜んだ、早速夢が叶ったのだった。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加