蔓延った世界

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「!!」 何かを察知したかの様に走り出した。 ものすごいスピードで、土煙があがっている。 もう見えなくなってしまった。 ガチャンッ 「いらっしゃいませっ!!」 シエルはドアが壊れそうなくらい力強く開けた。 ガコッ 勢いあまってドアが外れてしまった。 それを見てシエルはえらく焦り始めた。 「あわわわわわわ~。 ドアがドアがぁ~…。」 シエルはゆっくりとドアを填めた。 上手く填ったみたいだ。 このドアはとても古くて壊れやすい。
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