動き出した思い出

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私は近くのベンチに腰掛けて上を見上げた 綺麗な満月だった 「何してんの?」 ! 私は声のする方に勢いよく顔を向けた そこには男の子がいた 同い年くらいだろうか 彼の姿は影に隠れて見えない 「何してたの?」 「あっ、月を見てたの。綺麗だったから」 「ふ~ん」 ...ふーんってあんたが聞いてきたんじゃん!
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