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「ふふっ...」
「え?」
何故かいきなり笑いだした。
「ごめっ...だって翔さんすごい顔..ははっ」
俺そんな酷い顔してたかな...。
梨菜、笑いすぎだし....。
「また酷い顔~!老けてる~」
ふ、老けてる?
確かに梨菜よりは老けてるけどもっ!
「まだ25!」
「えぇ!うそっ!.......ぷっ..冗談ですよ。
からかってるだけです。おもしろいから」
か、からかわれているのか?
22歳のこの女の子に。
「翔さん、若いですね。
見た目私と変わらないですよ?」
にこにこ笑顔で見つめられる。
この子は小悪魔だ。
笑顔で見つめられた俺は、
からかわれているのなんか忘れていて...
ただ、心臓が音を立てていた。
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