天才VS鬼才

10/12
前へ
/91ページ
次へ
明「オレや柊也、スタッフに限らずメンバーですら気に入らなかったら切られるだろうな。」 柊「言ってもただのスポンサーですよ?!」 柊也やその場にいたメンバーは明の言葉が誇張したものだと高を括っていた。 明「ただのスポンサーじゃねえっての。財政界から政界にまで権力持つような相手だぞ?」 明は事の重大さを未だに理解してないことに若干呆れていた。 明「いいか。叶グループ…延いてはあの叶依比瑠が気に入らないと言えば、この世界から抹殺するのなんて造作もないことなんだぞ?」 一同「ゴクッ……抹殺。」 ここまで言われて初めて事の重大さと相手の巨大さを痛感した。 ガチャッ 叶「あまり悪いイメージを付けないでくださいよ、神山さん?」
/91ページ

最初のコメントを投稿しよう!

314人が本棚に入れています
本棚に追加