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明「オレや柊也、スタッフに限らずメンバーですら気に入らなかったら切られるだろうな。」
柊「言ってもただのスポンサーですよ?!」
柊也やその場にいたメンバーは明の言葉が誇張したものだと高を括っていた。
明「ただのスポンサーじゃねえっての。財政界から政界にまで権力持つような相手だぞ?」
明は事の重大さを未だに理解してないことに若干呆れていた。
明「いいか。叶グループ…延いてはあの叶依比瑠が気に入らないと言えば、この世界から抹殺するのなんて造作もないことなんだぞ?」
一同「ゴクッ……抹殺。」
ここまで言われて初めて事の重大さと相手の巨大さを痛感した。
ガチャッ
叶「あまり悪いイメージを付けないでくださいよ、神山さん?」
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