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叶｢そっちの方が分かりやすくていいや。････自分だけが特別だなんて思うなよ？｣
明｢……………｣
叶｢……………｣
睨み合った依比瑠と明の間では見えない火花がバチバチと飛び交っているようだった。
柊(明さん相手に逆に飲み込んでるんじゃ････)
バチバチとぶつかり合った視線を先に外したのは依比瑠だった。
叶｢じゃ、正式には明日から出勤ということなんで皆さんよろしくどうぞー。｣
クルッと向きを変えると部屋から出て行ってしまった。
明｢……………｣
優｢絶対負けないでよね明ｯ!!!｣
優子を皮切りにその場にいた全員が明に近付いた。
明｢おぉ、任せとけ。｣
明【アイツ……危な過ぎるだろ。】
睨み合う最中で胸元にナイフを突き付けられていたことは明は誰にも漏らさなかった…
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