天才VS鬼才

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明「オレがすればいいんだろ。」 明は優子を自分の後ろへと隠すように引くと依比瑠の手を思いっきり握った。 バチバチバチバチッ 明「グアッ…ヴゥ……ガハッ………」 明は力尽きるように依比瑠の足元へとひざまづいた。 叶「ハッハッハッハッ…おもしれ~。苦痛の表情とか最高(笑)」 依比瑠は膝を叩いて笑いながら明の肩を叩いた。 秋「…他も案内するから行こうか叶君。」 叶「へーい。」 ガチャッ………バタンッ 一同「……明(さん)!!!!!」 一同はひざまづき肩で息をする明の元へと駆け寄った。 柊「ど、どうしちゃったんですか明さん!?」 明「ハァ…ハァ…電気だよ。スタンガンかなんかポケットに忍ばせて出力コードを手に持ってやがった……」
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