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「いつも悪いね。」
リンが階段を降りるとタカの父親は言った
「目覚ましでいい加減起きられるように最近言ってるんだけど、なんとなく無理なのはわかってたから大丈夫。」
笑って答える
「さっ、行くかぁ。」
そこにあくびをしながらグチャグチャに制服を着たタカが降りてきた
「もっとちゃんとしなさいよねー!」
リンが制服を正す
そして父親は「いってらっしゃい。」と大きめのおにぎりをタカに渡した
「行ってきまーす。」
タカはダルそうにドアを開ける
漫画のような平和な日常
平凡ながらみな幸せそうだ
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