-1- 虚像の世界

3/4
前へ
/4ページ
次へ
その日の放課後。 俺は久しぶりにゲームセンターに行くことにし、移動のためスケボーを具現化する。 科学が進み携帯電話でプログラムを実行し具現化する機能マテリアライズが開発され、人々はマテリアライズを日常に導入しそれなしでは生活出来ないレベルまで来ていた。 ゲーセンの目の前まで着き、マテリアライズしたスケボーを収納しそこへ足を踏み入れた。 しかし、目の前の世界にはやろうとしていた格闘ゲームやアクションゲームはなく、ただただ闇が広がっていた。 よく見ると中に白く光るものがあった。
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加