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次郎と雅子はあの出会いから意気投合していった。
だが、まだデートなどと言う一般人の並みな娯楽などしていなかった。
来る日も来る日も、次郎の家の前でしりとりをするしないのやりとりを楽しんでいた。
ある日次郎は雅子の家を発見した。
次郎「行ってみたいな」
次郎は男性ホルモンにより、一般男性と同じ衝動に駆られた。
翌日
次郎は雅子とのしりとりの流れの中で雅子を誘った。
次郎「家!」
雅子「エイ!」
次郎「家!」
雅子「エッセイ!」
次郎「家!家!家!」
雅子に次郎のストレートな気持ちが伝わったらしく、次の休みに家に行くことになった。
次郎のストレートさと言えばブルーハーツを彷彿させると、二丁目の故 油原 花太郎丸(享年46)がつぶやいたそうだ。
次郎「家ーい♪」
くだらないダジャレとともに夜は更けていった。
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