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次郎は嬉しさを4分は開花させたそうだ。
そして約束の日は来た、
次郎は雅子の家を間違えて向かいの女学生の家のチャイムを鳴らしてしまった。
女学生「どちらさまですか?」
次郎「!!?………君はハッサクみたいだね」
一言残し次郎は逃げるように走り去った。
女学生は無言で扉を閉める事を余儀なくされた。
そして次郎は満をじして雅子の家のチャイムを鳴らす。
だが雅子の家にはチャイムが無かった、次郎は指パッチンをチャイム代わりにした。
雅子「はーい」
扉が開いた。
…………次郎は驚いた。
とてつもなく狭いのだ。
だが笑顔で迎える雅子に次郎は苦虫をかみつぶし部屋に入った。
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