「主人公は嫌いです」

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「ごめんね…カノンさんも気を悪くしてたらごめん」 「……いいです」 笑顔を崩さずにカノンに謝ったケイト カノンが許したから殺気は抑えようか…殺気に気づいたカノンが地味につねってくるし… 「仲良くなりたくて来たんだけど……… この様子じゃ無理かな? また日を代えてくるよ」 「あ、私たちなら大丈夫ですからお話でもしましょうか?」 踵を返して去ろうとするケイトをヒカりんことヒカリが止める ケイトは俺を確認したので軽く頷くと、お得意の笑顔を浮かべて 「ありがとう、じゃあテラスにでも移動しようか」 と、七大貴族と本人でテラスへ転移した 絶賛失禁中の自身のハーレムは放っておいて…
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