始まりの朝

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「んん゛…もう朝か。」 朝、目が覚めて俺はすぐに周りに人間が居るか確かめた。 俺の名はルズ、 今色々と記憶が飛んでいて俺の名前と年齢とその他少しの記憶しか今は思い出せない。 俺はこんな事を言うと中二病と言われてしまうかもしれないが、俺はどこか別の世界からやって来たような…そんな気がしてたまらない。 何せ今記憶が残っているのは先ほども言ったが名前と年齢、そして神が存在しない世界で戦争の絶えない…そんな記憶しか今は思い出せないからである。 今俺は自分の家に居る。 いや、家とは言えないかもしれない。 何故なら俺は今17歳だが、小学生の頃から…いや、中学生の頃から…それとも最近かは分からないが、今俺には両親は無く、教会に寝泊まりさせて貰ってる。
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