七夕番外編

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拓人視線 7月7日 今日は七夕だ 短冊に願い事を書き、笹に吊し そして燃やし、灰にして願いを天に届ける という日本の……亜細亜の風習だ 詳しくいうと、七夕(たなばた、しちせき)は、中国、日本、韓国、台湾、ベトナムなどにおける節日の一つ 旧暦の7月7日の夜のことであるが、日本では明治改暦以降、お盆が7月か8月に分かれるように、又は月遅れの8月7日に分かれて七夕祭りが行われる 五節句の一つにも数えられるんだ 古くは、「七夕」を「棚機(たなばた)」や「棚幡」と表記した これは、そもそも七夕とはお盆行事の一環でもあって、精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから! 7日の夕で「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになったともいう、らしい。 長い説明すみません 作者の亜細亜への愛が強過ぎるんです…… まぁ、そういう日なんですよ と、読者さんに向けてはここまで! 短冊に願い事を書こうと思います!! その前に皆の願い事を確認、確認 「おーい、鵺川~ 短冊の願い事なんて書いた?」 まずは担任の願い事から行ってみよー!! 後ろから声を掛け、手元を覗き見る が… 「の、覗くんじゃねぇ!」 勢いよく隠された 怪しい… 「何々? 生徒に隠さなきゃいけない内容なのか~?」 鵺川の引きつった顔テラワロスwwww 「おお、お前には関係ないだろ…」 鵺川の視線が泳いでる さらに怪しい!! 「いいから見せやがれ!」 隙をついて短冊を奪う 「か、か返せ!!」 今更慌てても遅いぜ♪ えーっと 「生徒達が鵺川“先生”と呼んでくれますように 鵺川 黒雨」 ………… 「なんか、ごめん…」 見てはいけなかったんだな、うん 短冊の文字のある方を下にして鵺川に渡す 「俺、何も見てないからな鵺川“先生”」 「ばっちり…… 見てるじゃねぇかばーかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 涙目ながらに走って行った…… 本当にごめん… ブンブンと頭を振る 気を取り直して次、行ってみよう!!
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