絢香の誕生日パーティ番外編

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美咲視線 「ヤバイ……」 どうしよう… クラッカー買うの忘れてた…… アキラはプレゼント担当してて忙しいやろうし 裏紗に買って来てと頼もうものなら説教が待っているに違いない!! 鵺川や拓人は料理で忙しいだろうし…… 「美咲ー 暗い顔してどうかしたん?」 「あやか…… どうしよう… クラッカー買うの忘れてた…」 私がそう言えば、あやかはニヤリと笑い 私の目の前にビニール袋を出す 「コレなーんだ♪」 まさか… まさか……!! 「美咲の事だから買い忘れるだろうと思い買っといてん!」 ふんっと鼻を鳴らしながら自慢気に言うあやかが女神に見える不思議 「あやか!!ありがとう!! 一瞬女神に見えたで!!!」 一瞬だけやけどな♪ 「美咲ー くす玉完成したよー!」 クラスメイトの一人が皆にように報告する 「おぉー、お疲れ様! ありがとう!」 私がお礼を言うと他の作業をしている皆も労いの言葉を述べていく 「お疲れー!」 「お疲れ様ー 少し休んでからでいいからこっちも手伝ってくれない?」 「お疲れさま、 もうじきこっちも終わるから俺がそっち手伝うよ♪」 活気のある教室 真剣ながら楽しそうな皆の顔 やっぱりこういうイベントは最高やんね!! 「テーブルの飾り付け終わったぞー」 「壁の飾り付けも終わったわよ!」 次々に準備が終わったと報告が教室内を飛び交う 後は、私が担当している黒板だけ で・と・う っと!! 「終わったーーー!!」 次は、料理を運ばなきゃ!
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