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部屋を出ていく際も物音一つたてない完璧さ。
やはり格式高そうなだけあって、女将さんの対応に感服するしかない。
「さてと、食事まであと一時間ぐらいあるし…小百合、何しようか?」
いつの間に隣に!?!?
「もっと幸せになる事でもする?」
ちっ近い近い!!
それにもっと幸せになる事って何!?
その瞬間、翔さんの唇が首筋をつたう。
「あっ…」
ヤバい!!
このまま甘い時間に突入しちゃう!?
「か…翔さん!!
お庭…庭園を散歩しませんか!!」
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