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( ゜Д゜){さて、俺も少し寝ておくかな…どのみち火の番で熟睡は出来そうもないがな…
ゴロリと横になり背中に囲炉裏の暖かさを感じながらうとうとと…いきなり起き上がり…
( ゜Д゜){分かってるんだから出てこいよ…
土間の隅あたり…囲炉裏の灯りがほとんど届かない暗い空間…
( ゜Д゜){うまいこと気配を殺してやがったな(笑)
「ほぅ、貴様…術者か?」
( ゜Д゜){術者?何の事だ?
「まぁいい…吾の気配を察するとは…浮世の者でも無いであろう?」
( ゜Д゜){残念ながら欲と色にまみれた浮世にどっぷり浸かりきってる俗物だが(笑)
「ひねくれた輩じゃな…」
( ゜Д゜){褒められたと受け取っておくよ(笑)で、何の用だい?こんなお膳立てまでしてくれたんだ…気まぐれでの事じゃないだろ?
「貴様には関係無い事じゃ…」
( ゜Д゜){そうもいかないな…こんな頑固で怒りっぽくて説教好きで酒好きで…彼女の尻に敷かれてるようなクソ坊主でも大切な仲間なんでな
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