珍紀行人落ち橋編

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空中を浮游しているかのように僅かづつ降下しながら周囲を探っている しかし、一点を見据えたかと思ったらかなりの勢いで降下してきた、そして音もなく着地 ( ゜Д゜){どうだ?何か分かったか? 右近が見据えていた方向は用水路の下流側だった (`・ω・´){下流側か…気配を感知できるかな… 坊主が下流側に向き読経を始める ( ゜∀゜){なぁなぁ…実は俺も式神とはちょっとちがうけど召喚出来るようになったんだぜ ( ゜Д゜){そりゃ初耳だな…で、どんな悪魔を呼び出せるんだ? ( ゜∀゜){悪魔なわけないだろ!失礼なヤツだな…まぁ、黙って見てなよ 神父がロザリオを抱き何やら聖書の言葉らしき文言を唱える 夜中だというのにどこからか光が神父の肩にさし込むと頭のすぐ上あたりに純白の羽根がひらひらと数枚落ち、小さな翼を持った人らしき姿が出現した ( ゜∀゜){どうだ?大天使様から拝領した悪魔払いの我が協力者だ ( ゜Д゜){ん?天使って子供みたいな姿じゃなかったっけ?これは…何なんだ? ( ゜∀゜){天使が子供みたいな姿ってイメージは後世になって勝手に創られたもの…本来は見る人のイメージのまま写るんだ
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