珍紀行人落ち橋編

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( ゜Д゜){ともかく…本体は下流側にいるみたいだから用水路に沿って下りてみようぜ (`・ω・´){そうだな、本体を見つけて叩かないと解決しそうもないからな 橋のたもとから草を掻き分け用水路に沿って歩いていくと微かに妖気に近い気配が漂ってきた… ( ゜Д゜){妖気には違いないが…初めて感じる気配だな、人化けの類いじゃなさそうだが… (`・ω・´){あの水門らしき場所あたりが怪しいな… ( ゜Д゜){右近、左近…探ってくれ 用水路の中を探りながら下りてきた右近と左近が正面に見える水門に近付き気配を察知しようと慎重に探索を始める ( ゜Д゜){どんな相手か分からないから注意しろよ 水深は水門の手前で急に深くなっているようで懐中電灯で照らしても底のコンクリートが見えず澱みによく見られる水草の類いが広範囲で繁殖しているせいか不気味な雰囲気が漂う ( ゜Д゜){ん?水面が… 水面が注意して見ていなければ気付かぬくらい揺れた刹那、先程と同じような手、しかも遥かに巨大な手が水面から現れ右近を掴もうとする
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