珍紀行陰陽師と占い師

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目を閉じて暫く俯いて何かをブツブツ唱えている…が、フードを被っているのでよく表情は読み取れない ( ゜Д゜){(今だ、右近、左近…出ろ!) 両肩から右近と左近が現れ神主の肩に手をかけて…ちょうどお稲荷さんのご神体の様なポーズで神主に寄り添う ( 占 ){ん…あなたの守護霊…江戸時代の豪商です…名前は〇〇屋〇〇兵衛…材木商をなされていた方です… ( ゜Д゜){ほぉ… ( 占 ){あなたの悩みは…就職活動の… ( ゜Д゜){いや、違うね! ( 占 ){ん…友人関係の… ( ゜Д゜){それも違うね…じゃあ質問を変えよう…最近、肩が重いんだが…何かに憑かれてるのかも知れないんだが… ( 占 ){ん…ん…ん… ( ゜∀゜){(あんなにハッキリ召喚してるのに…) (`・ω・´){(どこをどうみたら商人らしき風体の霊が居るんだ?) ( 占 ){ん…ム…か…いや、女性の霊が見えますね… ( ゜Д゜){ほぅ…どんな女性ですか?
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