プロローグ(きっかけ)

12/28
前へ
/455ページ
次へ
★ 「えっと……河鹿さん?」 「いやだ、もう、浅間君ったら……あたしのことは薫子って呼んでくれなきゃダメだし!」 「へ? どうして?」 「だって、もう、あたしたち恋人同士になったんだし……うふ、あは、えへ」 「えぇ~!? そんなの、ボク、初耳なんだけど……」  ――ボクが大の苦手としている河鹿薫子……  彼女はとてつもなくキツイ性格だったりする。 ★
/455ページ

最初のコメントを投稿しよう!

289人が本棚に入れています
本棚に追加