プロローグ(きっかけ)

17/28
前へ
/455ページ
次へ
★ 「ねぇ~ねぇ~、浅間くん? 日本語ペラペラな日本人なのに……んもう、どうして解ってくれないの?」  ――そんなこんなの作業中のボクに向かってさ……  クラスメイトの河鹿薫子が『意味不明な告白』を投げつけてきてくれているのだった。 「だからさ、河鹿さんが喋ってる言語は日本語だって判断できるんだけど……あのさ、河鹿さんが言いたい意味がカラッキシ解せないんだってば……」 ★
/455ページ

最初のコメントを投稿しよう!

289人が本棚に入れています
本棚に追加