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「っ!!」
莉南の息を飲む音が聞こえ、我に返った。
俺は理性がどっかに飛んでいき、
莉南にキスをしていたみたいだった。
記憶が無い…。
でも触れるだけのキスをしていたのは確かなことで…、
莉南が今ビックリした顔をしているのも確かで…。
キスしたからには伝えよう、俺の気持ち
そう思った。
「ごっ、ごめん。
つい…可愛くて
あの、俺…莉南の事好き。迷惑なのは分かってる…本当ごめん、でも好きなんだ」
「迷惑じゃありません」
「えっ?!」
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