ラダ学園

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「変じゃ……ないですか……」  グッジョブ僕!  と心の中で叫ぶ。いま僕の心の中はレッツパーリーだ。  これほど猫耳が似合う人類もそれほどいまい。 「うん、大丈夫。とっても似合ってるよ」 「はう……嬉しいような、もう外したいような……」  チャンタクさんは、恥ずかしげに顔を赤らめて、やっぱり小動物のようにわたわたとしていた。  とりあえず僕に気合いが入るので、この講義の間だけでもと、話し合いの結果、着けていてもらえることになった。  よくやった自分。  これでもう、使うことに覚悟ができた。
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