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家に絶望して飛び出して。
それから、、、どうしたんだっけ?
木「お、気付いたか。君、年齢は?」
「、、、15、歳」
木「そっか!木吉鉄平、よろしくなっ」
「はぁ、、、」
目が覚めたら病院にいた。
医「あ、目が覚めたか。ちょっといいかな?」
「はい、、、」
説明を、受けた。
一言、
貴方の命は、長くない
と。
それから、夢を見るようになった。
木「また見たのか?」
「はい、、、今日で3回目、なんなんでしょうね?」
木「まー、そのうち分かるさ!今を楽しんでこーぜ!」
「はい、ありがとうございます^^」
夢の中で、
なんども人生を経験した。
青春も、
結婚も、
別れも。
それがなんなのかは分からない。
ただ感じたのは、
この夢はもうすぐ終わりを迎えること。
[無限ループ]と名付けた(木吉さんが)これは
連続して、夢を見る。
何日かにわけて、
1つの人生になっている。
これが終わったら、
死ぬのかな、、、。
木「そうだ、俺退院することになったんだ!」
「そうなんですか?おめでとうございます!」
木「バスケやってるから、高校バスケの試合がテレビでやるときは見てくれよ?誠凛ってとこだから」
「誠、凛、、、分かりましたっ!」
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