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廻り合いは結局、 運命なのだと思う。 全ては決められたstoryのようで。 そう思うことで、 哀しみを紛らわせて。 「君の耳を、目を、心を、」 ねぇ、貴方は、 何を聞いて、 どんな世界を見て、 どういう事を思ったの? 「通り抜けたモノ全てを、」 何一つ分からない、けど。 だから。でも。 そのたった一つでも、 「いつか知ることが出来たら」 分かる日って、 来るのかな? 貴方は棲む世界が違うから。 理解に時間がかかるかも。 かけすぎて、 死に絶えるかもしれない。 例え分かったとしても。 絡み合った糸のように、 繋がりが切れてるかもしれない。 でもね、 「次は、ちゃんと君を、」 糸が切れたら結び直すように、 繋がっていたいんだ。 「愛せる、かな?」 今回が無理でも、次回は、 次生まれ変わったら。 また貴方の傍に生きたい。
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