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中学1年では、お互い部活が忙しく話している暇はなかった
夏休みも部活があり、会えるのはその時だけだった
その夏休みの最中、私は事故に遭った
私の父が運転していて、交差点辺りで父が、
「ごめん!止まるから」
と声がかかり、横を見ると救急車がサイレントを鳴らして走ってきていた
あぁ、救急車かぁ
そう思っていたら、後ろから
ドーーーーン
ちょっとたってからまた、
ドーーーーーーン
と車が当たったのだ
いわゆる玉突き事故である
弟も乗っていたが、助手席に座っていたため、父が抑えていたが私は後部座席
この時シートベルトをしていなかったため、首から腰にかけて強く打ってしまった
それから私は、リハビリに通わなくてはいけなくなり、部活にもでれなくなってしまった
チームの皆にどんどん置いてかれる
部活にも行きたくない
そう思っていた時、先生がマネージャーやらないかと言ってくれて、私はマネージャーとして部活に残ることができたのだ
これでまた、
バスケをしている彼に会える
嬉しかった
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