落ちこぼれの日常

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朝食は皆で食べる。そういう決まり。 ミヤビ「レイ君、ご馳走様でした! 食器片付けますね?」 ネーシュ「いいのよミヤビ。甘やかしちゃダメ!」 ネーシュ姉さんはミヤビ姉さんにそういうと、 ネーシュ「ご馳走様。先に行くわね? ミヤビも早く!!」 ミヤビ姉さんの手を引いて学校に向かった。 入学当初から登校は一緒にしない。絶対だ。でもこれでいい 僕と一緒にいるのはマイナスだから…。 僕は皿を洗うと洗濯物を干して学校に向かう。 行くのはユークサルト王国国立魔法学校。この国唯一の学校だ。 国内全員がこの学校へはいるため城の様に広く豪華だ。 僕の家は王国の中の住宅地から少し離れた丘の上。 そこから歩いてゆくため20分 ほどかかる。 丘を降り、街を横切るその先に 学校がある。 さぁ、今日も頑張ろう!!
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