その目に映るは希望か絶望か…

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教室に入り時間が経てば当然のようにSHRが始まる。 教師が教室に入ると全員が席に座り教師の言葉を待つ。 入って来たのは30前半の少し痩せた男性。縁なしの眼鏡をし、その奥の優しそうな瞳を全員に向ける。 ?「おはよう御座います。今日から君たちの担任になったサン・センネルといいます。教えるのは…魔法戦闘技術になります」 サン先生は、眼鏡を直す仕草をすると、ニッコリと笑い サン「君達は2年生になり、この学校にも慣れて来たでしょう。しかしまだ2年もあるのです…皆さんがより良い未来に向かえるよう授業をして行こうと思います」 生徒全員から肯定の返事が帰ってくると嬉しそうにまたニッコリ笑う。 サン「さて、それでは皆さん。まずは闘技場に向かい、皆さんの実力を見せていただきます。10分後、第3闘技場に集合」 そういうと先生は退出して行った。 それを合図に生徒もまた闘技場に向う。 エド「流石は実技担当だな」 僕はそれに曖昧に頷く。 レイル「まぁ、そうなのかもね…さて!僕らも行こう!」
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