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らぁくは一言だけ。
「別に手書きでなくてもよくね?パソコン使ってこ。」
「パソコンは甘え」
ケントがすかさず反論。
「お前ら、とりあえずなんか一作書いて、これに一緒に応募しようぜ!睡明大賞!一番でかい投稿イベントだぞ!印税で生活しよう?な?」
ケントのあまりに強い押しに、らぁくも折れたのか、
「仕方ないな。3人で出すだけ出してみようか。ヒマだし。で、3人の中で一番上の選考に残った奴が勝ちな。」
らぁく、なんで僕も数に入れてるんだ。
こうして、3人は各自ラノベを書き始めた。
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