6人が本棚に入れています
本棚に追加
遡ること一年前
~新世界、海に開いた巨大な穴の真ん中に浮かぶ島、プトレス島~
タイター
「ああ…暴れ足りねえ…島の猛獣もほとんど食っちまったし…寝るか…」
タイター
「バレルの野郎日にちを正確に覚えとけよ…ここにいれば【心眼】ステインを殺すやつと殺り合えるって言ってたのに…もう半年過ぎてるぜ」
数日後
ドカーン!
海岸にて爆発…ではなく、なんと人が海の穴を飛び越えて来た音だった
タイター
「来たか…」
海岸に向かうタイター
そして…
鉢合わせる
タイター
「……?!人違いだった、じゃあな爺さん」
謎の爺さん
「まちなさい…ふむふむ、よく鍛えられた筋肉…手入れされた刀と大砲…素晴らしい」
タイター
「大砲じゃねえけどな!おぅサンキューな、爺さん」
うちとける二人
そのとき空から人が降ってきて囲まれる
タイター
「なんだてめえらは…」
謎の爺さん
「こやつらは暗躍組織【バミューダ】ワシの命を狙っておるのじゃ」
バミューダ首領
「部外者もいるが…殺せ」
バミューダの兵隊たちが襲いかかる
タイター
「おっやるか?!一瞬で消し炭にしてやるよ」
タイターを殺しにかかった兵隊はわずか5分で倒された
一方謎の爺さんは…
目を瞑ったまま戦っていた
謎の爺さん
「ちゃんと鍛えておるのか…ゆとり世代は怠けるから駄目なんじゃ」
全員倒してしまっていた
そのとき
バミューダ首領の放った針が
謎の爺さんの全身の経穴に
刺さった
謎の爺さん
「ガハッ…!」
バミューダ首領
「心眼のステイン…捕獲完了」
タイター
「おいてめえ!!老人に何やってんだ!!!…お前今まステインって言ったか?!…だんだん読めてきたぜバレルの野郎…ようはこいつらから爺さんを助けりゃいいんだな!」
★キーワード★
一年前、ステイン、爺さん
最初のコメントを投稿しよう!