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絹旗『お昼……メールの返信も無し』ケイタイパカ
絹旗『お昼ご飯も鯖缶でしょうか……』
絹旗『外に買いに行きましょうか』
絹旗『でもその間に荷物が届いたら……』
絹旗『麦野に怒られるのは超嫌ですし』
絹旗『でもこんな猫のエサみたいなご飯を
置いてくのが悪い気も……』
絹旗『でも麦野に怒られるのは超嫌ですし』
絹旗『うーん……』
浜面「完璧な調教だな、麦野」モグモグ
麦野「私たちだけまともなご飯食べてるのは心苦しすぎるわね」モグモグ
滝壺「きぬはたかわいそう」モグモグ
フレンダ「エサじゃないもん、私の主食だもん」シクシクモグモグ
絹旗「あ!!」ピコーン
滝壺「何かひらめいたみたい」
絹旗「何もないなら自分で作ればいいんですっ。超冴えてます!」パタパタパタ
フレンダ「あの子料理できる訳?」
麦野「さぁ、どうだっけ」
浜面「いつも作ってんの俺と滝壺だしなぁ。お前らはできんの?」
フレンダ「缶詰皿に盛るくらいなら」
浜面「それを料理と言うならこんな話題振らねぇよ」
麦野「私はできるわよ?」
浜面「マジかよ、だったらたまには代わってくれよ」
麦野「はぁ? 何で私が……。……ま、そうね。たまには作ってやっても、いいけど?」チラッ
浜面「お、ちょっと楽しみd」
滝壺「嫌なら無理しなくていいよ、むぎの」
麦野「は?……何だよ。別に嫌じゃないわよ」
滝壺「いや、これは 私 と は ま づ ら の仕事だから、ね?」
麦野「あ?」
滝壺「何?」
浜面「え、どうしたのお前ら」
フレンダ(くそ、また始まった)
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