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「おいおい、久しぶりに会った友人に対して
なんでは無いだろ。フェイ君。」
団長と言われた男が呆れながら答えると、
黙っていたアンナとレイナが
「「聖十字貴公団の団長がなんでこの学園にいるんですか!?」」
と驚愕に満ちた顔をしながら問いかけた。
すると団長は組んだ腕をほどき笑いながら、
「フェイ君を推薦したのは私達聖十字貴公団全体だからね。
だから今日私はここに足を運んだ。」
と言われたアンナとレイナは、
疑問に満ちた顔をしながら、
「フェイ・メルクリウスは何者何ですか?ただの子供が聖十字貴公団の目にとまるなんて普通にあり得ないでしょ?」
とレイナは団長に疑問を投げかけると
団長はフェイを見ながら
「それは私の口からは言えないかなぁ~。
知りたいならフェイ君の口から説明してもらいなよ。
私はそろそろおいとまさせて頂くよ。」
団長はそう言うと身体から凄まじい雷属性の雷が流れ出ると
「フェイ君また会おう。今度はキミがウチに来てくれると皆喜ぶ。学園長、彼をヨロシク頼む。」
そう言うと身体か雷に形態変化し
その場から姿を消した。
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