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まだ朝日が徐々に登り始めた頃
1人の少年は朝飯を作り始めていた。
少年は白髪で髪が長く顔がよく見えない。
着ている服はと言うと
上は白黒のブレザーで胸元辺りに麒麟の刺繍が施されたバッチが着いている
下は黒い普通にの制服だった。
少年は朝飯を作り終え料理を器に盛り付け終わると同時に胸元から音楽が流れ始めた。
少年は音源を胸元から取り出すと何もへんてつもない手帳から
「本日午前10時丁度に学園長室に来てください。
入学手続きはこちらのほうで難なく進みましたので。
~PS~
遅刻は厳禁なのでヨロシク。」
と言う文字が浮かび上がってきた。その文字を見て少年は時計に目を向けた。
「まだ6時…… 面倒クセェ~。
なんで今更学園何かに…。ハァー。」
そうため息をすると朝飯を食べ7時ごろには準備を終えていた。
振り返り一つの写真立てに
「行ってきます。」
と言うと玄関からでていった。
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